手続き代行業者にご用心

在比日本大使館、あるいは在セブの駐在官事務所で婚姻要件具備証明書発行の申請手続きをして、建物を出てくるとよくある話なのですが、現地のフィリピン人やあるいは現地に住んでいる日本人らしき人物が、

「結婚の手続き？　おめでとう　（　´∀｀）ノ」

などと、親しげに声をかけてくる場合があります。

「でも結婚の手続きは、この後大変だよ。10日以上かかるし、それより後も日本のヴィザとるが、もっと大変　┐('～｀;)┌」

と今後の手続きの大変さを強調して、

「良かったら力になるよ　(･∀･)ｂ」

と言ってくるのが〝手続き代行業者〟です。

チラシを配る業者も居て、

『奥様を確実に日本へ入国させます　ヽ(´∀`)ﾉ』

といった文句と共に、サービス内容や連絡先が書いてあります。

チラシのキャッチコピーが〝奥さん〟なのは、フィリピンと結婚する日本人の90％以上は男性だからです。

こうした業者を利用するのは、辞めた方がいいでしょう。

この記事を最後まで読んでいただければ判ると思いますが、

〝フィリピン人との結婚手続きは、個人のレベルで全て出来るモノ！　(･∀･)９〟

です。確かに面倒な手続きもありますが、声をかけて呼び込みをするような〝フリーの業者〟は、法外な手数料を吹っかけた上に、手続きに失敗してそのままトンズラ、なんて連中も珍しくありません。

もし、どうしても自信が無くて代行業者を使おうと思っている場合は、フィリピンで営業している〝怪しげな業者〟よりも、

〝日本国内でちゃんと営業している行政書士事務所　ｄ(　・｀д・´)〟

に相談しましょう。

いくら行政書士に相談しても、実際に結婚手続きの為にフィリピンに行くのは、結婚する日本人本人ですし、行政書士の相談料も安くはありませんが、

〝フィリピンで悪徳業者に騙されるよりは、ずっと割安　┐('～｀;)┌〟

です。

フィリピン クエスト～フィリピーナと結婚する方法