フィリピン クエスト〜フィリピーナと結婚する方法

Quest-3『フィアンセに書類を入手してもらう』

このクエストは、実際に自分自身で求め歩く″業より、場合によっては

もっと面倒なクエスト ┐( ̄Д ̄;)┌

かもしれませんので、結婚する事にしたフィリピン人…つまりフィリピン人のフィアンセが、日本に居るうちに十分打ち合わせておいた方がいいでしょう。

フィリピン人のフィアンセが、結婚手続きをする為に、必要な書類はいくつもありますが、とりあえず日本人のフィアンセがフィリピンに着くときまでに最低限、用意しておかなければならない書類≠ヘ、

@:出生証明書(原本と照合済みのスタンプのあるもの)

です。

この出生証明書は、日本でいう戸籍に該当するもので、フィリピン人のフィアンセが住んでいる市町村役場で入手可能な書類になります。

また、フィリピンの場合、出生証明書は日本の様に居住している地域でなく、フィリピンの首都であるマニラにある

『NSO(National Statistics Office 国家統計局)』

に行けば、フィリピン全国民の出生証明書を入手する事が可能です。

地元の役場≠ゥNSOか、どちらに行って出生証明書を取得するかは、フィリピン人のフィアンセの判断に任せても構いませんが、日本人のフィアンセがフィリピンに着く前までに、入手しておくように頼んでおきましょう。

日本人のフィアンセがフィリピンに着くまでに、フィリピン人のフィアンセが用意しておかなければならない書類は、出生証明書なのですがフィリピンの場合、ごく稀に

出生証明書がない ( ̄□ ̄;)!!

という事態が発生します。

フィリピンという国は、前述した様に7100を越える島で成り立っている国である上、

国全体が同じ文明圏として、完全に統一されていない国 (´д`)

なのです。

地方に行けば、現地語がいくつも存在し、インフラの整備もまだ十分ではありません。

何しろ筆者の妻の実家がある地域には、2000年くらいまで

電気が来ていなかった ┐( ̄Д ̄;)┌

のでした。

そんな状態で、フィリピン政府が全国民の戸籍データを、完全に掌握出来ているはずもなく、出生証明書が無い≠ニいう事も。レア・ケースとはいえ、

たまにはある話 (-,―∂)ポリポリ

なのです。

そんな場合には、前述のNSOが発行する

出生記録不存在証明書

を出生証明書の替わりに入手すると同時に、もうひとつ書類が必要になってきます。

それが

A洗礼証明書

という書類になるわけです。

あまり知られていませんが、フィリピンは

国民の80%以上がカトリック教徒 (゜Д゜)

という世界有数のキリスト教国家です。カトリック以外のキリスト教徒(プロテスタントなど)を含めると、フィリピン国民の90%はキリスト教徒になります。

ですからフィリピンの場合、出生証明書と同様の、

戸籍替わりの書類 d( ・`д・´)

として通用するのが、洗礼証明書≠ネのです。

洗礼証明書は、実際に洗礼を受けた教会に行って、神父様(プロテスタントならば牧師様=jにお願いすれば気軽に発行してくれます。

ただ、この洗礼証明書は必ず原本≠提出しないといけませんので、洗礼をうけた教会がド田舎≠ノある場合は、他の手続きでまた必要になる事を考えて、余分に発行してもらった方がいいでしょう。

そんなわけで、フィリピン人のフィアンセに、事前に用意してもらう書類は、基本的には

出生証明書

だけで構わないのですが、出生証明書が入手できない時は

出生記録不存在証明書と洗礼証明書

が必要になるわけです。

また出生証明書も、前述した様にフィリピンは

インフラが完了していない国 ( ̄〜 ̄;)

ですので、入手した出生証明書の

書式が間違っていたり、内容が正確でない (ーー;)

というケースもあり、そうした不完全な書類≠セった場合、洗礼証明書を追加書類として、提出を求められる可能性があります。

ですから、洗礼証明書も準備しておいた方がいいでしょう。

ただその時、事前に出生証明書と洗礼証明書の

記述内容が、同一であるか確認する (-_-;)b

という作業が必要です。

フィアンセの両親の名前や住所など、通常は単なる記述ミス≠ナすが、こうした違いが書類の信憑性≠疑われてしまうハメになりますので、十分に注意しましょう。

 

 


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